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素材・材質など

洋銀(洋白)

洋銀は、フルートの材質として最も多く用いられている材質です。

古いものでは「マイユショール」と表記されていることもあります。

しかし、洋銀製といっても、実際は部品により洋白と白銅が使い分けられており、劣化の抑制と外観の向上を目的として、銀メッキが施されているものが多いです。

そのため、比較的安価で加工しやすく奏した際の反応も良いが、人の汗や摩耗による劣化が早いため、一般的には何…

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ベーム式フルートの材質として、テオバルト・ベーム自身が最も適していると結論づけたのが銀です。

薄く軽い銀の引き抜き管が、内部の空気柱と共に振動する能力に優れており、木の管より楽に輝かしく大きな音で鳴るのが特徴です。

銀は、貴金属の中でも最も軽く、加工が容易で、経年による劣化が少なく、木材と違って割れることもありません。

しかし、硫黄などと反応しやすい金属なので、長年使用すると表…

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フルートには、5金(5K)から24金(24K)まで幅広い純度の金が用いられています。

金以外の成分の含有率によって色や比重が変化し、吹奏感も変わりますが、基本的には反応が良く、倍音が多いといった利点があり、「遠達性が良い」「遠鳴りする」などと表現されることもあります。

純金に近いものほど高価になる上に、重くなるので演奏には体力が必要になります。

銀製のフルートにメッキとして使用…

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白金(プラチナ)

白金は、密度が高いため非常に重く、これで作られたフルートは激しい吹き込みにも耐えられるとされ、金と並んで「フォルテ側の余裕が大きい」などと言われます。

基本的に、白金は頭部管と本体パイプにのみ用いられ、キー等の細かいパーツの成形は技術的に難しいです。

また、極めて高価な上、24金製以上に重いので、演奏には強靭な体力が必要です。

銀製フルートに白金メッキを施したモデルもあります。

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ベーム式のキーメカニズムを持ち、管体のみ木製のフルートは現在も作られており、管体にはグラナディラ、黒檀などが用いられています。

音量や音程、運動性などは、総金属製モダン・フルートと変わりませんが、倍音が少なく、トラヴェルソを想起させる柔らかい音質が特徴と言われています。

ただ、タンギングを含むトラヴェルソ特有の演奏テクニックが再現できるわけではなく、あくまでも「木製のモダン・フルート…

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